私たちの目指すもの
鹿、猪や鳥類などの獣は、畑や植林を荒らしてしまい、農業・林業に多大な被害をもたらしています。
群馬県みどり市において、有害鳥獣による被害額は、年間8,000万円程度にも登ります。
そのため、地域として対応していく必要があります。
我々は、そのような有害鳥獣を獣害としてではなく、資源として捉えることで、新たな産業を生み出せるように活動しています。
今はまだ放射能の関係でジビエが禁止となっているため、皮の活用のみに止まっておりますが、
今後みどり市においてもジビエが解禁されるように活動し、より多くの手段で活用できるように活動していきます。
「猟師→資源→商品」
の流れを目指しています。
「獣害から資源へ」
地域とともに、獣を資源として活用する道を模索していきます。
東京など都心部では、鹿や猪などを見ることはまず無いと思います。ですが、里山においては、普段よく目にするものでもあります。 つまり、鹿は里山にしか無い資源と言うことが出来ます。
「革と言うと、何革をイメージするでしょうか?」
牛や豚、ワニや蛇をイメージする方がほとんどではないでしょうか。
「鹿革の需要はあるのか?」ともよく聞かれます。
我々は、需要は作り出すものだと考えております。
牛革、豚革、鹿革、それぞれ特性は異なります。
そのため、鹿革が一般的に普及するようになれば、選択肢の一つとして十分可能性はあると考えております。
牛革、豚革、鹿革と、それらに並ぶことを目指しています。